前回の記事でEX-FC100のマクロ設定方法を書きましたが、今回はそれに加えて、和菓子をエクシリムEX-FC100で美しく美味しそうにマクロ撮影するために必要な設定について、書いてみようと思います。

EX-FC100まずはマクロ設定
コンパクトデジカメで和菓子やスイーツを美味しそうに撮影するためには、非常に近くまで近寄って撮影できるマクロ機能が非常に有効です。
カシオEX-FC100では3cmまで近寄って撮影することができます。ちなみに、EX-FC100は、本体からレンズがせり出してきますので、3cmというのは、デジカメ本体と被写体が3cmではなく、レンズ先から3cmです。
あまりスイーツに近寄って、起動すると、レンズに生クリームがついたりしてもいけませんので、注意。
EX-FC100のマクロ設定は、前回の記事で書いてありますので、そちらを参考にして、まずは、マクロに設定しましょう。
▼ カシオEX-FC100マクロ設定方法/レポートvol.4
EX-FC100のホワイトバランスの調整
デジカメでスイーツ・和菓子などの食べ物を撮影するときに、初心者の方がとまどうのは、デジカメまかせで撮影すると、どうも青みがかって美味しくなさそう、というケースが多いのではないかと思います。
これは、「ホワイトバランス」というデジカメの色味を調整する機能を使えば、おおむね解決できることが多いです。
まずは、EX-FC100の液晶右横の操作パネルのSETボタンを押します。

すると、右側にずらりとメニューが表示されます。設定が変更されてなければ、上から3つめにAWBというマークがありますので、そちらへカーソルを移動させると、ホワイトバランスの選択ボタンが表示されます。

おすすめは、2つめの太陽光マークです。

これは、あくまでわたしの体験談ですが、何台かコンパクトデジカメを自分で買ったり、モニターで使ってみたりしてみたところ、デジカメは全般的に食べ物を撮影する際には、デジカメまかせのオートホワイトバランス(EX-FC100の場合はAWB)だと、やや青みがかって撮影され、美味しそうに見えない場合も多い気がします。
ですから、わたしが普段使っている設定は、デジカメにもよりますが、
基本「太陽光」(たいていのデジカメで太陽マークであらわされることが多い。)で撮影
し、太陽光では赤すぎる場合は、オート(EX-FC100の場合はAWB)で撮影しています。
デジカメの設定画面を見ると、蛍光灯とか電球とかも用意されていますので、そちらの設定で撮影しなくてはならないと考える初心者の方も多いかもしれません。
が、こと食べ物に関しては、ホワイトバランスの設定は、「太陽光」、それでだめなら「オート」、それでもおかしいなら、ほかの設定を試してみる、というようにされたら、うまく、美味しそうに撮影できると思います。
EX-FC100明るさ「露出」の設定
さて、和菓子を美味しそうに撮影するためには、ホワイトバランスとともに、写真の明るさも大事なポイントとなります。
あえて、画面を暗くする場合もありますが、基本は、明るく撮影した方がよいかと思います。
明るさの設定を「露出」といいますが、EX-FC100の明るさの設定は、先ほどのホワイトバランスの設定のすぐしたの「+-」のマークのついたボタンにカーソルを移動すると、設定できます。

カーソルを右の+の方へ一つ動かすたびに、0.3ずつ明るくなります。

この値をどれくらいにすればよいか、というのは、撮影する場所の明るさにもよります。十分明るさのある場所なら露出をさわらず+-0でよい場合もあります。
管理人は、キッチンでいつも撮影していますが、晴天の日の室内では、+0.3で撮影することもありますが、基本+0.7で撮影しています。
これは、ご自分のデジカメで、普段撮影する場所で、普段撮影するもの、スイーツなり、和菓子なり、料理なりを、露出変更なし、+0.3、+0.7、あるいは、ものによっては、-0.3、-0.7で撮影してみられて、パソコンで確認し、最適の露出を模索してみるとよいと思います。
慣れてくると、画面を見て、今日はちょっと暗いから、露出を+にして明るくしようとか、ここは明るすぎるから、露出を-にしようという判断ができるようになります。
三脚の使用
以上のように、和菓子・スイーツ・料理などを美味しそうに撮影するポイントは、「マクロ撮影」・「ホワイトバランスを太陽光」・「露出を調整してやや明るめ」の3つです。
さらに、どうしても、シャッターを押すときに、手ぶれしやすいので、できれば三脚を使用した方が、ぶれなく撮影できます。
三脚といっても、ごつい大きな三脚でなく、こちらで紹介しているようなゴリラポッドがおすすめです。
以上、和菓子・スイーツ・料理を美味しそうに、上手に撮影するための、EX-FC100撮影設定の解説でした。
ただし、そのままのデジカメの設定だと、露出・マクロについては、毎回電源を切って、再起動すると、元に戻ってしまいますので、次回は、それを常に保持する方法について、書いてみたいと思います。
全般的な、和菓子やスイーツの撮影上達については、以下から始まるマクロ撮影講座が参考になるかと思いますので、興味のある方は、ご一読ください。現在、lesson15まで連載中です。
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