手持ちのデジカメで和菓子やスイーツを撮影すると、どうもなんだか写真が青みがかってしまう。例えば、こんな風に。

一体、どうして?
そんな悩みをおもちのあなたへ、今回は写真の色合いを変える講座です。
青みがかった写真はまずそうに見える
青みがかった写真がなぜいけないのか?それは、写真が青みがかると、写っているスイーツや和菓子が美味しくなさそうに見えてしまうからです。
青い色の食べ物ってあんまりないでしょ?赤とか黄色とか茶色とかそういった暖色系の色が食べ物には多くないですか?
これは想像ですが、わたしたちって、そういうの本能で見てしまうのじゃないかと思うんですよ。青いものは、食べ物じゃないって。
ホワイトバランスAUTOも万能ではない
デジカメは、
ホワイトバランス
という設定項目を変えることで、写真の色みを簡単に変えることができます。
おそらく、どうして、写真が青みがかっちゃうのかな?と悩んでしまう方は、初心者の方で、デジカメの設定もきっと最初のままですよね。
きっとおまかせのホワイトバランスAUTOで撮っているのだと思います。
AUTOの性能も、カメラによって千差万別。料理撮影が苦手なカメラもあるようです。
夜だからって、電灯モードで撮らなくてもいい
また、夜、蛍光灯の下で撮っているからと思って、ホワイトバランス電灯モードにしている方もひょっとしたらいらっしゃるかもしれません。
これにすると、AUTOよりさらに青みがかった色になってしまうようです。
ホワイトバランス4つのモードを確認しよう!
実は、たいていのカメラには、簡単に写真の色みを変えることができるように、4つのモードが搭載されています。
それは、
自動で撮影してくれる「AUTO」、
晴れの時に使う太陽マークの「晴天モード」、
曇りの時に使う雲マークの「曇りモード」、
夜蛍光灯の明かりなどの時に使う電球マークの「電灯モード」
です。
モードの呼び方はカメラによって違うと思いますが、マークは大体同じです。
例えば、管理人のデジカメLUMIX DMC-FZ5のホワイトバランスの操作画面を見てみましょう。
上から、AUTO、太陽マーク、雲マーク、電球マークとその後にいくつかボタンが並んでいるのが見えるでしょうか。電球マークの後のボタンも、たいていのカメラについていますが、そちらは中級者、上級者向けですので、またカメラの腕が上達してからでいいと思います。

参考までに、下記のページに管理人のデジカメLUMIX DMC-FZのホワイトバランスの設定方法を簡単に解説してありますので、参考にしてみてください。
■ ホワイトバランス変更操作:Panasonic LUMIX DMC-FZ5
4つのモードで和菓子を撮るとこうなる
では、実際に4つのモードで和菓子を撮影してみましょう。
こちらはいつぞやのおやつ、栗を形どった和菓子です。4つのモードでそれぞれ撮影するとこうなります。露出は、いずれも、+2/3で撮影しています。
撮影状況は、曇りの日の夕方、東向きの部屋で、電灯を2つつけて撮影しています。
▼ AUTO

▼ 晴れモード

▼ 曇りモード

▼ 電灯モード

どうですか?結構色味が変わりますね。ちなみに、冒頭の写真は、こちらの電灯モードの写真と同じです。
見た感じ、曇り→晴天→AUTO→電灯というように、青みが強くなっていきます。「曇り」が一番赤みが強めで写っている感じです。
電灯モードは使わない
ここで、最初の話しを思い出していただきたいのですが、和菓子やスイーツが青っぽく写ると不味そうに見えるという話し。
それを考えると、電灯モードって、青みがかってしまって、美味しそうじゃありません。
全てのデジカメの電灯モードを試してみたわけではないので、絶対とは言えないのですが、少なくともわたしのデジカメの電灯モードは、青すぎて、和菓子やスイーツの撮影には使えません。
あなたのデジカメの電灯モードはどうですか?
AUTO、晴れ、曇りモードを使いこなす
今回の撮影は、お皿に白いお皿を使ったこともあって、晴れモードや、曇りモードは、お皿の色が黄色っぽく写ってしまっています。
それが、不自然って言えば、不自然なのですが、お皿が白いお皿でなければ、例えば茶色とかであれば、全然違和感はないでしょう。
今回の撮影は、お皿が白く写っているAUTOが一番いいのかなと思いますが、ただ、全体的な雰囲気としては、やや青みがかっていて、寂しい感じがしませんか?
わたしの好みでは、曇りだとちょっと赤すぎますが、和菓子の色としては、晴れの色が温かそうで、栗っぽくて、好きですね。
たぶん自分はこの4つの中だと、ブログに載せるのは、晴れを採用するかな?
とりあえず撮影してみる
デジカメのホワイトバランスは、項目は同じでも、カメラによって写った感じは違いますから、とりあえず、最初のうちは、全部のモードで撮影してみるとデジカメのくせなどがわかってくると思います。
できれば、その時、オートブラケット機能のついているカメラをお持ちの方は、オートブラケットで露出も変えて撮ればgood!です。
そうやって、何度か撮影していると、自分のカメラは、AUTOでも結構イケルとか、AUTOはあんまりよくないから、晴れモードがいいかもとか、わかってくると思います。
ホワイトバランスは、AUTO、晴れ、曇り、電灯とモード名がついていますが、別に夜だから、電灯モードを使わないといけないってことは、全然ないんです。自分がベストと思うモードを自分で選べば、OK !
まずは、撮影してみましょう!そして、自分のデジカメのクセを見つけてください。
lesson6:まとめ
デジカメ写真の色みは、
ホワイトバランスで調節する。
ホワイトバランスには、
AUTO、晴れ、曇り、電灯
の4つのモードがある。
電灯モードは、和菓子やスイーツを
撮影するのには、青みが強すぎる、
たぶん。
曇りでも、曇りモードを
使わなくてもいい。
自分の好きなモードで
撮影すれば、OK !
ホワイトバランスの具合は、デジカメによって違います。まずは、いろいろ撮影して、自分のデジカメのベストポジションを見つけてください。
さて、和菓子スイーツを撮影するために必要なデジカメの操作の基本はここまで。次回より、いよいよ和菓子スイーツを撮影する時の簡単なテクニック編です。
